Metaverse
メタバースとは
メタバースは、仮想現実と拡張現実の両方を含む、完全なデジタル空間のことを指します。つまり、現実の物理空間とは別の、完全にデジタルで作られた空間です。メタバースは、オンラインゲーム、ソーシャルメディア、ビジネス、教育、エンターテインメントなどの様々な分野で利用されており、現実世界での活動を模倣することができます。例えば、人々は自分のアバターを操作して、他の人と交流し、ビジネスを行い、商品を販売し、教育を受け、エンターテインメントを楽しむことができます。
II.
もっと詳しく
メタバースは、主に2つのタイプに分類されます。1つは、オンラインゲームのように、ユーザーが仮想空間に入り、アバターを作成し、他のユーザーと対話することができるものです。代表的な例としては、Second LifeやMinecraft、Robloxが挙げられます。
もう1つのタイプは、現実世界により近い体験を提供するもので、バーチャルリアリティや拡張現実技術を活用して、現実世界のようにユーザーが空間に入り込んで、物理的な存在感を感じられるようになっています。このタイプのメタバースは、ビジネスや教育、コンサートなどの分野でも利用され、ZoomやTeamsなどのビデオ会議ツールではなく、よりリアルな体験を提供することが可能になっています。
III.
メタバース開発について
当社は、Three.jsやReact Three fiberといった最新のWeb技術を活用し、メタバース開発に取り組んでいます。当社の目的は、ユーザーが仮想空間で自由にコミュニケーションを取り、新しい体験を楽しむことができるプラットフォームを提供することです。
当社のメタバース開発においては、ブロックチェーン技術を使用して、ユーザー間のやり取りを安全にサポートすることを目指しています。また、空間に価値を持たせるために、ユーザーが自由にオブジェクトを配置したり、空間をカスタマイズできるようにする予定です。
さらに、当社では、A-FrameといったWeb上でVRやARを体験できるフレームワークを使用した開発も企画検討しています。