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同じ講演を、それぞれの言語で。IMEX America 2025のAI字幕活用
参加者が自分の端末で翻訳字幕を読む海外事例を紹介します。講演で話す言語と字幕の言語を分ける仕組みから、国内の展示会や講演での使い道を考えます。
この記事でお伝えすること
講演で話す言語と、参加者が字幕で読む言語を分けて考えると、既存のプログラムにも多言語対応を加える方法を検討することができます。
対象:外国語の講演や多言語での案内を初めて検討するイベント担当者
日本語の講演に海外からの参加者を迎えたい。海外の登壇者の話を、日本語でも読めるようにしたい。こうした場面で、参加者が自分のスマートフォンで翻訳字幕を読む方法が、選択肢の一つになります。
AI翻訳サービスを提供するWordly(ワードリー)は、公式イベント記録で、米国のイベント業界向け展示会IMEX America 2025への出展を紹介しています。本記事では、この海外イベントで紹介されたサービスの仕組みをもとに、参加者がそれぞれの言語で講演の内容を受け取る方法を考えます。Wordlyの公式イベント記録(英語)
字幕の言語は、参加者が選びます
現在の製品説明によると、参加者は案内のページを開き、読みたい言語を選びます。専用アプリを入れずに、普段ウェブサイトを見るブラウザからも利用できます。Wordlyの仕組み(英語)
例えば、同じ英語の講演を聞きながら、一人は日本語、別の人はフランス語の字幕を読む、といった使い方です。一つのスクリーンに複数の言語を並べずに、各自の画面へ字幕を届けます。
企画を考える際にも、「講演を何語で行うか」と「どの言語を使う参加者に届けるか」を分けて検討できます。全員が同じ言語を理解することを前提にせず、講演を届ける方法を考える手掛かりになりそうです。
国内であれば、日本語の製品紹介に英語の字幕を添える使い方が浮かびます。海外講師の講演に日本語字幕を付ける方法も考えられます。いずれも、この仕組みをもとに考えた活用案です。
「内容を届けたいのに、言語が合わない参加者がいる講演」を一つ選ぶと、利用する目的が具体的になります。催し全体を多言語化する前に、その講演へ字幕を添える方法から検討してもよさそうです。
プルスコードでも、こうした海外事例を手掛かりに、国内のイベントでの使い道を探っていきたいと考えています。
補足と出典
本記事は2026年9月24日に確認した提供企業の資料に基づく紹介です。現地取材や自社での試用は行っておらず、翻訳精度や費用削減の効果は検証していません。導入時は、必要な言語の翻訳品質、会場の通信環境、料金、音声データの扱い、字幕を利用できない方への対応をご確認ください。
参考資料:Wordly「Wordly Events(公式イベント記録・英語)」/「How Wordly Translation Software Works for Meetings & Events(仕組みの説明・英語)」。いずれも確認日:2026年9月24日。発表日・更新日は確認できていません。
更新履歴:出典記事のリンク切れを受け、参照先を公式イベント記録と製品説明に変更しました。元記事でしか確認できない利用時間・対応言語数は削除しています。